注文住宅を建設の前に知りたいお得情報

注文住宅で考えたい断熱の材料は主に3種類

注文住宅では主に3種類の中から断熱の材料を選びます。
繊維系断熱材と発泡プラスチック系、天然素材系の3つです。
繊維系断熱材はガラスが繊維状になっており、繊維の隙間に空気を閉じ込めます。
繊維系断熱材は無機質系と木質繊維系にさらに分けることができ、注文住宅で一般的かつリーズナブルなのはグラスウールです。
シロアリに強く、火災や防音対策もできコストパフォーマンスに優れています。
発泡プラスチック系断熱材は、プラスチックを発泡させることで細かい気泡の中に空気が閉じ込められます。
高性能のウレタンフォームはフロンガスなどの断熱性の高いガスを気泡に入れることで、省エネや耐久性を高めています。
天然素材系断熱材は無添加の自然素材を使ったもので、羊毛や炭化コルクが代表的です。
湿度を一定に保つ効果が高く、結露が心配な住宅に適しています。
また自然素材をリサイクルして作られる材料のため、環境に優しい注文住宅を検討している人にもおすすめです。

注文住宅で寝室にこだわりたい人は質の良い睡眠に繋がる東向きの寝室が理想

注文住宅で、寝室をどの方角に持ってくるか悩むことがありますが、睡眠の質を考えた場合は東向きが理想的です。
太陽は東からのぼるので、寝室に降り注ぐ朝の日光で気分良く自然に目が覚めます。
太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされます。
夜に活性化する睡眠ホルモンのメラトニンをうまく分泌できるよう、日光に当たる必要があります。
朝日がうまく入らないと、部屋が暗く良く眠れると考えられがちですが、体内時計が適切に働きません。
逆に真夏になると朝から暑過ぎるのではないかと悩む場合は、自体を小さめにする・シャッターなどを取り付けるなど、根本から光の量が調整可能な注文住宅ならではの対応ができます。
あるいは、遮熱・遮光カーテンを取り付けることでも改善されます。
また、風水的にも太陽がのぼる東の方向は、健康になれるというメリットがあります。
太陽のエネルギーをもらい、朝からパワーがあって元気になれ、気分が上がる方向です。